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札幌市のビル管理会社「エムエムエスマンションマネージメントサービス株式会社」との契約手続き

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一般的なビル管理委託契約の流れ

一般的なビル管理委託契約の流れは、まずお問い合わせをいただきます。実際に該当のビル建物を現地調査を行います。その後、建物にとって最適と思われる維持管理計画を策定いたします。そして、建物維持管理にかかる費用を積算した提案書を提出するという流れです。

提案書のご検討をしていだき、納得いただければ、管理委託契約を締結します。他の管理会社との契約から移行される場合には業務引継ぎを行った後に、正式に管理業務をスタートいたします。

管理委託契約書の項目と見方

ビル管理にあたり、必ず締結する管理委託契約書の主な項目は、管理対象、管理業務委託料、定期清掃料、点検費用、保守点検費、会計管理業務、定期調査、報告業務等々、細部にわたります。

また、テナントビルの場合は、料金請求収納業務、募集条件の取り決め等も行います。契約書の項目ごとに、それぞれの業務の具体的内容、実施の条件、責任の所在、緊急時の対応などのチェックを細かく行い、妥当であるかどうか見極めることが大切です。

重要事項説明の項目と見方

管理委託契約を締結する前に、重要事項説明を行うことが定められています。

重要事項説明とは、契約の種類、更新や解除に関する条項、損害賠償や違約金に関する事項、法令に基づく制限等の概要など、契約の内容についての説明と、契約するビルの所有者、登記簿の記録事項、耐震診断やアスベスト使用調査等、建物自体に関する内容の説明と、大きく2つの項目に分かれています。重要事項説明を受け、内容に関して納得をした後、管理委託契約書の締結に移ります。